2010年4月29日木曜日

20100425 ステダン・サポート / プロトタイプ

 
御無沙汰しておりました。。。m(_ _)m
ステアリング・ダンパーのステー設計から早2ヶ月。。。
仕事でお世話になっている材料屋さんが、オフィスの向かいにある
アルミの加工屋さんに見積もりを取ってくださったのですが、
2個作るのであれば、21,000円/個。1個であれば、25,000円/個
とのこと。。。(-_-;
確かに、ワンオフ・パーツは高いですよね。

更に、某Satoshiさんから

”夏対策にOil Coolerの交換はいかがでしょう?”

なんて悪魔の囁きを受け、ステダン・サポートは自作に作戦変更。 (^_^;
とりあえず、秋葉に材料を購入に行きました。
予定通り、10mm厚で作るか、8mm厚にするか、
それとも入手出来た1.5mm厚Carbon + 8mm厚Alにするか。。。
 

 
とりあえず、アクリル板の時と同じように、図面を印刷し、
切り抜き、材料に貼ります。
 

 
っで、万力に挟んで、金鋸で切断。。。これが一番つらい作業です。。。
 

 
切断完了。。。手が疲れたので、一休み。。。
 

 
断面がかなりギザギザなので、ヤスリで磨きます。。。
学生のころ、実習でやったヤスリがけを思い出しつつ。。。
 

 
とりあえず、ギザギザが気にならなくなるところまで。。。
 

 
さらに、材料の角を丸めます。
 

 
とりあえず、プロトタイプ(?)ということで。。。こんなもんでしょ。
 

 
っで、穴開け。。。ボール盤はないので、垂直に気を付けながら、
細いドリルから徐々に太くして、目的の内径にしていきます。
 

 
とりあえず、ボルトの径まで開けたところで、全体をきれいに磨きます。
これには、金ヤスリ、紙ヤスリとピカールを使います。
  

 
Normalのハンドルマウントに載せてみました。
ボルトの間隔が違うので、2本ともは止められません。
 

 
なんとか、形になりました。
 

 
ダンパー本体を取り付けてみます。
高さは、カラーを2個組み合わせて調整しました。
 

 
っで、いよいよ、バイクに取り付け。
 

 
STMハンドル・マウントのボルト穴の深さは、8mmだったので、5mmと3mmの
カラーを用意していたのですが、下の画像のように、ハンドルマウントの真ん中が
高くなっているのです。。。っで、結局、サポートを削るのは嫌だったので、
5mmカラーを2個使ってFittingしてみました。
 
 

とりあえず、ノーマルのダンパー・サポートのボルトで固定して、動きを見ます。。。
なんとか、アクリル板の時の干渉不具合も解消され、動作範囲も問題なく、
ピロボール部分も滑らかに動いています。
 

 
ダンパー本体は、出っ張りを嫌い、調整つまみ側を下側にしました。
っで、NAPS某店舗まで、軽く走って、10mmカラーと頭がテーパーになっている
ボルトを買いに。。。
購入後、信号待ちで、ハンドルを目一杯切ってみると、
パキッと。。。やばそうな音が。。。
 
ダンパーサポートのボルト穴をボルトの頭の分、彫り込まなかったため、
ボルトの掛かりが浅く、マウントの雌ネジ部分が一巻き分取れてしまいました。
 
やば。。。彫り込まなくては。。。っと、帰路、近所のホームセンターで
Φ13のドリルを購入。。。掘りましたよ。(-_-;
 

 
っで、早くきちっと取り付けて、走ってみたかったので、肉抜きは無し。
殺風景だったので、再度、ピカールで磨いて、ステッカー貼ってみました。
 

 
本日、朝一で取り付け、加古さん、甲斐さんたちのお誘いで九十九里浜まで
Touringに行って参りました。。。途中、高速でハンドルが降られる状況(?)に
なったため、ダンパーを締め込んでみると。。。きっちり、機能しました。ホッ!(-o-)

なんとか、作戦成功。。。最終的に、取り付けた画像は、また次回。。。
10mm厚は、ごつすぎ。。。Nomal Supportと同じ厚さなのですが、
肉抜きもなく。。。重く見えるため、強度的に十分であると思われる
8mmで再製作し、きっちり肉抜きも施したいと考えてます。
 
さて、いつになります事やら。。。(^_^;
 
ではでは、今日は、この辺で。。。 m(_ _)m
 
 
 
★★★